【SPYD】は言わずと知れた高配当株ETFです。
その高い利回りから、米国株投資家の間でも一定の人気を得ている商品になるかと思います。
しかし、昨年末は配当金の大減配もあり、離れていく投資家の方もいらっしゃったかと思います。
ただし、年間での配当金を昨年と比較すると、2020年が$1.63に対し、2021年は$1.54のため、総額的には大幅に下がったわけではありません。
株価に関しては、2020年終値が$32.94であったのに対し、2021年終値は$42.05となっており、前年比+27.7%と大幅にその値を上げております。
しかし、今年は一転し、2022年6月17日現在の株価は少し下げた$39.30となっております。
2022年6月、SPYDの配当金はどうなったのでしょうか!?
その気になる結果をお届けしたいと思います。
直近1年間と2022年6月の配当金
決算日 | 1株あたり配当金 |
2022/6/17 | $ 0.40499 |
2022/3/18 | $ 0.65271 |
2021/12/17 | $ 0.127557 |
2021/9/17 | $ 0.386582 |
2021/6/18 | $ 0.398912 |
2022年6月の配当金は「$0.40499」となりました。
こちらは前年6月の配当金と比較し、約1.5%の増配となります。
過去の配当金をグラフにすると下記のようになります。
配当利回り
下記2種類の方法により、配当利回りを算出したいと思います。
② 直近1年間の配当金を合計した額を年間配当金として算出
本記事執筆時点の2022/6/17時点の株価($39.30)を用いて配当利回りを算出してみます。
①の場合
$0.40499×4=$1.61996
$1.61996÷39.30=0.0412…(≒4.1%)
②の場合
$(0.386582+0.127557+0.65271+0.40499)=$1.571839
$1.571839÷39.30=0.0399…(≒4.0%)
今回はたまたま同程度の値となりましたが、計算方法によって配当利回りは大きく変わってしまいます。
私個人としては、②の方法を用いて配当利回りを算出する方法を取った方がいいように思います。
理由としては、過去の傾向を見てわかる通り、配当金の額は月によって大きく異なるからです。
まとめ
2022年6月のSPYDの配当金は$0.40499となり、前年同月と比較すると約1.5%の増配となりました。
年間での配当金がどうなるのか、今後の動向にも注目していきたいと思います。
本記事が参考になりましたら幸いです。
それではまた!
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