【SPYD】は言わずと知れた高配当株ETFです。
その高い利回りから、米国株投資家の間でも一定の人気を得ている商品になるかと思います。
昨今は円安の状況から、配当金を得ることの嬉しさや楽しさに興じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな高配当株投資の一つの選択肢となるSPYDですが、前回の配当月である2022年12月は、2021年の同月と比較した際に約3.97倍の大増配となっておりました。
そして2023年3月、SPYDの配当金はどうなったのでしょうか。
その気になる結果をお届けしたいと思います。
直近1年間と2023年3月の配当金
決算日 | 1株あたり配当金 |
2023/3/17 | $ 0.387419 |
2022/12/16 | $ 0.507258 |
2022/9/16 | $ 0.418383 |
2022/6/17 | $ 0.40499 |
2022/3/18 | $ 0.65271 |
2023年3月の配当金は「$0.387419」となりました。
こちらは前年3月の配当金と比較し、約40.6%の減配となります。
過去の配当金をグラフにすると下記のようになります。
配当利回り
下記2種類の方法により、配当利回りを算出したいと思います。
② 直近1年間の配当金を合計した額を年間配当金として算出
本記事執筆時点の2023/3/17時点の株価($37.18)を用いて配当利回りを算出してみます。
①の場合
$0.387419×4=$1.549676
$1.549676÷37.18=0.0416…(≒4.2%)
②の場合
$(0.40499+0.418383+0.507258+0.387419)=$1.71805
$1.71805÷37.18=0.0462…(≒4.6%)
このように、計算方法によって配当利回りは大きく変わってしまいます。
私個人としては、②の方法を用いて配当利回りを算出する方法を取った方がいいように思います。
理由としては、過去の傾向を見てわかる通り、配当金の額は月によって大きく異なるからです。
まとめ
2023年3月のSPYDの配当金は$0.387419となり、前年同月と比較すると約40.6%の減配となりました。
本記事が参考になりましたら幸いです。
それではまた!
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