【SBI・SCHD】高配当SCHDの特徴・楽天SCHDとの違いまとめ【米国株】

投資

SBI証券で、米国上場ETF「シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)」を主要投資対象とした公募投資信託「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」の募集が2024年12月6日より開始され、2024年12月20日に設定・運用が開始されることが明らかになりました。

公式アナウンスはこちら(SBIアセットの米国高配当・増配株式(年4回決算型)ファンド第4弾『SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)』(愛称:S・米国高配当株式100)の募集・設定のお知らせ(SBIグローバルアセットマネジメント)|ニュースリリース|SBIホールディングス)をご参照ください。
こちらの投資信託は、SBI証券の口座をお持ちの方はどなたでも購入することが出来ます。

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SBI・SCHD

特徴

 本ファンドは、米国上場の「シュワブ・米国配当株式ETF」(投資対象ETF)への投資を通して、米国の株式を実質的な投資対象とし、配当等収益の確保および中長期的な値上がり益の獲得をめざすファンドです。

SBIアセットの米国高配当・増配株式(年4回決算型)ファンド第4弾『SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)』(愛称:S・米国高配当株式100)の募集・設定のお知らせ(SBIグローバルアセットマネジメント)|ニュースリリース|SBIホールディングスより
ファンド名SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
(愛称:S・米国高配当株式100)
投資対象資産
/投資対象地域
株式/米国
実質的な負担
(年率・税込)
0.1238%程度
主要投資対象
(ティッカー)
シュワブ・米国配当株式ETF
(SCHD)
設定日2024年12月20日(予定)

シュワブ・米国配当株式ETFは「ダウ・ジョーンズ・USディビデンド100インデックス」に連動する投資成果を目指しており、それらは米国の配当利回りの高い100銘柄で構成されております、

配当利回りで比較すると、2024年11月19日時点での利回りは年率3.41%となっており、高配当株ETFのVYMよりは高く、SPYDよりは低い、といったところかと思います。

楽天SCHDとの違い

2024年9月27日に楽天SCHDの設定・運用が開始されましたが、それに続いてSBI証券からも同様の投資信託が誕生いたしました。

楽天SCHDについては下記記事でまとめておりますため、良ければこちらの記事もご覧ください。

【楽天SCHD】高配当SCHDの特徴・買い方まとめ【米国株】
楽天証券で、米国上場ETF「シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)」を主要投資対象とした公募投資信託「楽天SCHD」...

楽天SCHDとSBI・SCHDを比較すると下記表の通りとなります。

楽天SCHDSBI・SCHD
設定日2024/9/272024/12/20
信託報酬0.192%0.1238%
配当月2・5・8・11月
各25日
3・6・9・12月
各19日
初回分配2025年2月25日2025年6月19日

大きな違いは何といっても、その信託報酬の低さかと思います。
楽天SCHDが0.192%であるのに対し、SBI・SCHDは0.1238%となっております。

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まとめ

SBIから誕生したSBI・SCHDについてまとめてみました。

本家ETFの信託報酬は0.06%のため、それと比較するとやや高くなっておりますが、個人的には楽天証券・SBI証券の、どちらの投資信託も許容範囲内かと思います。その中で、より信託報酬が低い投資信託が誕生したのは喜ばしいことかと思います。

また、SBI証券で楽天SCHDのような投資信託を待ち望んでいた方にとっては、嬉しいニュースだったのではないでしょうか。

本記事が参考になりましたら幸いです。

それではまた!

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