コードネームというボードゲームをご存知でしょうか?
2015年に考案されたボードゲームで、2016年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞しております。
ゲーム大賞を受賞していることからも、人気があることがうかがえるかと思いますが、実際にプレイしてみると、その面白さにハマること間違いなしかと思います。
本記事では、そんなコードネームの最大のポイントと言ってもいい、スパイマスターが出すヒントのコツを紹介したいと思います!
ヒントの出し方
スパイマスターは、自チームのカードだけを選択してもらうよう、上手くヒントを出す必要があります。
すなわち、相手チームのカードや暗殺者と共通するヒントを出さないように工夫する必要があるということです。
ヒントの出し方は以下の5つのパターンに分かれると考えております。
② 同音異義語を使用する
③ 単語を区切って使用する
④ ダブルミーニングを使用する
⑤ 雰囲気で伝える
これらを1つずつ見ていきたいと思います。
共通のカテゴリーでくくる
一番オーソドックスなヒントの出し方となります。
例えば、上図のようなカード配置で、青のスパイマスターを務めたとします。
この時、共通のカテゴリーでくくるヒントの出し方の例として「乗り物、2」が挙げられます。
「船」と「車」という単語から「乗り物」という共通項を見つけ出し、それをヒントに使用する方法です。
これが最も単純かつ明快なヒントの出し方となります。
同音異義語を使用する
一番上の列、右から2番目の単語「タイ」というのは、いろんな意味を持っております。
「魚の鯛」、「国名のタイ」、「同点のタイ」等、色々な意味として変換することが出来ます。
上図では、「動物、2」としてヒントを出すと「鯛」と「カモ」を取ってもらうことを意図しております。
また、「観光、2」としてヒントを出すと「国名のタイ」と「トリップ」を取ってもらうことを意図しております。
このように、同音異義語を利用することは、スパイマスターがヒントを出す上で強力なツールとなります。
単語を区切って使用する
例えば「ハチミツ」「サトウ」「プリント」の3つが自チームのカードだったとします。
その時に「甘い、3」というヒントを出したとします。
普通に考えると「ハチミツ」「サトウ」しか思い浮かびませんが、「プリント」という語句の中に「プリン」という単語が隠れています。2個ではなく3個関連単語があるとコールすることで、「プリント」も含まれているということを暗に伝えることが出来ます。
ダブルミーニングを使用する
これは同音異義語を使用した際の逆パターンとなります。
例えば「クラブ」というヒントを出すと、「ゴルフクラブ」を連想させることもできますし、部活動の「クラブ」や蟹の「クラブ」等、他の単語も連想させることが出来ます。
このように、一つの単語でいくつもの意味を持つヒントを上手く出すことで、効率よく連想させることができます。
雰囲気で伝える
上図で赤のスパイマスターだったとします。
この時「ピカピカ、2」とコールし「雷」と「ダイヤ」を連想させます。
このように、雰囲気やニュアンスでもヒントを伝えることが可能となります。
まとめ
スパイマスターのヒントの出し方のコツ5選を紹介いたしました。
単語を4つ以上連想させることが出来れば、かなりレベルの高いヒントになるかと思います。
4つ以上上手く応えさせられたときは脳汁ドバドバ!
みなさんも上手いヒントの出し方を考えてみてはいかがでしょうか。
それではまた!
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