楽天証券で不正アクセスが発生し、保有株を売却され、勝手に中国株を購入される、というニュースがありました。
こちらのニュースを聞いて、自身の証券口座のセキュリティ対策が気になった方も多いのではないでしょうか。
本記事では、SBI証券における二要素認証の設定方法についてまとめていきたいと思います。
SBI証券
セキュリティ設定確認方法

まずSBI証券にログインし、口座管理>お客さま情報 設定・変更>各種サービスに進みます。
その中の「デバイス認証サービス」と「出金時の二要素認証サービス」を確認することで、設定を確認することが出来ます。
① デバイス認証サービス
「デバイス認証」は、自身が利用している端末を認証することにより、サイトにログインできる端末を制限するログイン認証方式となります。
無料で設定することができ、登録台数の制限はありません。
下記、SBI証券の説明より引用した画像となります。

デバイス認証の利用開始手順
1. 申し込み

SBI証券にログイン後、口座管理>お客さま情報 設定・変更>各種サービス>デバイス認証サービスに進み、「お申し込み」をクリックします。

次に、利用申込を行うをクリックします。
2. メールアドレスの有効確認

デバイス認証を利用するために必要なメールアドレスが有効か確認します。
使用するメールアドレスを選択し、取引パスワードを入力後「申込」ボタンをクリックすると、そのメールアドレスへ確認コードを記載したメールが送信されます。
メールに記載された確認コードを入力し、「登録」ボタンをクリックします。
3. 次回ログイン時、デバイス登録を行う

申込完了後の次回ログイン時にデバイス登録を要求されます。
登録されたメールアドレスへ端末認証コードが記載されたメールが送信されるため、端末認証コードを入力し、「確認」ボタンをクリックすることで、デバイス登録が完了します。
② 出金時の二要素認証サービス
「出金時の二要素認証サービス」の利用設定をすることで、出金指示時に認証コードを記載したメールが配信され、認証コードを入力することで出金処理が完了する、という仕組みとなっております。
デバイス認証サービス同様、こちらも無料で設定することが出来ます。
なお、2025/5/9(金)夕刻以降、出金額にかかわらず全ての出金に対して、「出金時の二要素認証サービス」の利用設定が必須となっております。
出金時の二要素認証サービスの設定手順
1. 設定画面へ遷移する

SBI証券にログイン後、口座管理>お客さま情報 設定・変更>各種サービス>出金時の二要素認証サービスに進み、「変更」をクリックします。
2. 設定に必要な認証を行う

認証コードが記載されたメールが配信されるため、「認証コード」欄へ入力し、変更をクリックすることで設定が可能です。
コメント