【SPYD】は言わずと知れた高配当株ETFです。
その高い利回りから、米国株投資家の間でも一定の人気を得ている商品になるかと思います。
昨今は円安の状況から、配当金を得ることの嬉しさや楽しさに興じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな高配当株投資の一つの選択肢となるSPYDですが、2022年12月、SPYDの配当金はどうなったのでしょうか!?
その気になる結果をお届けしたいと思います。
直近1年間と2022年12月の配当金
決算日 | 1株あたり配当金 |
2022/12/16 | $ 0.507258 |
2022/9/16 | $ 0.418383 |
2022/6/17 | $ 0.40499 |
2022/3/18 | $ 0.65271 |
2021/12/17 | $ 0.127557 |
2022年12月の配当金は「$0.507258」となりました。
こちらは前年12月の配当金と比較し、約3.97倍の大増配となります。
※前年12月がかなり低い水準の配当金となっておりました。
過去の配当金をグラフにすると下記のようになります。
去年の12月が低かったから、大増配に感じるね!
配当利回り
下記2種類の方法により、配当利回りを算出したいと思います。
② 直近1年間の配当金を合計した額を年間配当金として算出
本記事執筆時点の2022/12/16時点の株価($40.16)を用いて配当利回りを算出してみます。
①の場合
$0.507258×4=$2.029032
$2.029032÷40.16=0.0505…(≒5.1%)
②の場合
$(0.65271+0.40499+0.418383+0.507258)=$1.983341
$1.983341÷40.16=0.0493…(≒4.9%)
たまたま同程度の値となることもありますが、計算方法によって配当利回りは大きく変わってしまいます。
私個人としては、②の方法を用いて配当利回りを算出する方法を取った方がいいように思います。
理由としては、過去の傾向を見てわかる通り、配当金の額は月によって大きく異なるからです。
まとめ
2022年12月のSPYDの配当金は$0.507258となり、前年同月と比較すると約3.97倍の増配となりました。
また、年間での配当金総額は$1.983341となり、前年と比較すると約28%の増配となりました。
本記事が参考になりましたら幸いです。
それではまた!
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