VTIはVanguard社が手掛けている米国ETFの1つで、米国株式市場全体をカバーするようなETFとなっております。
FIREを達成したことで話題の厚切りジェイソンさんも、このVTIに投資をしていると明言しております。
米国市場の成長に投資し、経費率も0.03%と低いため、長期的な資産形成を考えている方におすすめのETFかと思います。
また、VTIは一年間に4回(3・6・9・12)配当金が貰えます。
本記事では、2022年6月のVTIの配当金についてまとめていきたいと思います。
直近1年間と2022年6月の配当金
決算日 | 1株あたり配当金 |
2022/6/23 | $ 0.7491 |
2022/3/23 | $ 0.7082 |
2021/12/28 | $ 0.8592 |
2021/09/27 | $ 0.7242 |
2021/06/25 | $ 0.6753 |
2022年6月の配当金は「$0.7491」となりました。
こちらは前年6月の配当金と比較し、約10.9%の増配となります。
過去の配当金をグラフにすると下記のようになります。
配当利回り
下記2種類の方法により、配当利回りを算出したいと思います。
② 直近1年間の配当金を合計した額を年間配当金として算出
2022/6/22時点の株価($188.16)を用いて配当利回りを算出してみます。
①の場合
$0.7491×4=$2.9964
$2.9964÷188.16=0.0159…(≒1.6%)
②の場合
$(0.7242+0.8592+0.7082+0.7491)=$3.0407
$3.0407÷188.16=0.0161…(≒1.6%)
今回は同じような配当利回りとなりましたが、計算方法によって配当利回りは変わってしまいます。
私個人としては、②の方法を用いて配当利回りを算出する方法を取った方がいいように思います。
理由としては、過去の傾向を見てわかる通り、配当金の額は月によって大きく異なるからです。
まとめ
2022年6月のVTIの配当金についてまとめてみました。
現在株価が下がっており、ホルダーの方は心苦しい期間が続いているかと思いますが、配当金の観点からは、昨年同月と比較した際大幅な増配となりました。
本記事が参考になりましたら幸いです。
それではまた!
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