私は社会人になってから、独学でTOEIC865点を取得いたしました。
最初はがむしゃらにいろんな参考書やアプリを使用し、参考書は全部で15冊以上、アプリも数種類を試しました。
この記事では、私がTOEICを受ける際に使用した参考書やアプリの中で、特によかったものを紹介していきます。
勉強法や時間配分については、下記記事も参考にしてください!
単語・熟語
金のフレーズ
TOEICにおいて、もっとも重要なのは「単語力」であると思っております。
単語が分からないことには、リスニングでは何の話題について会話をしているのかがわかりませんし、リーディングでは何のことについて書かれているのかもわかりません。
そのため、まずは自身のボキャブラリーを増やすことが、問題を解く上で重要なカギになると思います。
TOEICに出てくる単語を学ぶ上で私が愛用していたのは下記参考書となります。
通称「金フレ」と呼ばれる、金のフレーズです。
・単語はレベル別で掲載
・本自体薄くて軽いため、携帯しやすく読破しやすい
この参考書には、厳選された約1000語が掲載されております。
この単語は、筆者が何度もTOEIC試験を受け、過去に実際に出題された英単語をもとに作成されております。
そのため、本番の試験でここに出てくる単語を何度も見かけることになります。
また、この単語帳は、TOEICのScore別に単語が分けられているため、最初のうちは600レベルのところを勉強し、覚えてきたら730レベルの単語を勉強し・・・という風に、段階的に勉強することもできます。
私はこの参考書を全部で5周しました。(物覚えが悪いです。。。)
その結果、どの会話や文章題も、なんとなくどんな話が展開されているのかということはわかるようになりました。
金フレは本当におススメです。絶対に購入すべき1冊です。
TOEICを受けたことがない方は、まずはこの本から始めてみることをおススメします。
TOEIC L&R TEST でる単特急 金のフレーズ 改訂版 出る単特急金のフレーズ [ TEX加藤 ] 価格:979円 |
また、このシリーズには単語だけではなく、熟語を学べるものもあります。
それがこちらになります。私は勝手に「金熟」と呼んでいます。
こちらは2020/2/28に新発売されたものとなります。
私がTOEICの勉強をしていた時にはまだこの本がなかったため、その時にあれば・・・!と思い、受験する予定はないのに買ってしまいました。笑
金フレの方を完了し、余裕が出てきたら熟語もおさえるのが良いと思います。
問題集
次に、問題集のおススメを紹介します。
実際にどのような問題が出るのか、また実際に解いてみて所要時間がどれくらいなのか、ということを知るためには問題集を解く必要があります。
公式問題集
やはり、なんだかんだ公式問題集が一番クオリティが高いように思います。
・収録問題数:本番のテスト2回分(200問×2)
公式問題集には、テスト2回分(200問×2)が収録されています。
実際の問題がどのような問題であるかを知るためにも、公式問題集を一度通しで解くことをした方がいいと思います。
TOEIC® L&Rテスト精選模試
・テスト5回分(100問×5)で2090円!
公式問題集は、個人的にはお値段がちょっと高いです。
(このクオリティの問題をこのお値段で、というのは安いのですが。。)
収録されている問題はテスト2回分であるのに対し、そのお値段は3300円となります。
それに対し、こちらの精選模試はそれぞれテスト5回分(100問×5)が収録されてお値段2090円となっております。
値段を問題数で割って、一問当たりの値段に直したときこの問題集はとてもコスパが良いと思います。収録されている問題もクオリティが高いです。
多くの問題を解きたい場合、この問題集はおススメです。
各Part毎の勉強
実際の問題を解いたら、次は自分の苦手分野をなくしましょう。
各Part毎の問題集が出ているため、それらを活用して集中的に問題を解くのがいいと思います。
まずは手っ取り早く!「特急シリーズ」
・アプリと連動も可能!
各Partごとの勉強をする際におススメなのは、「特急シリーズ」です。
本自体が薄く小さいため、通勤や通学時の電車の中で手っ取り早く解くことが出来ます。
また、分厚い参考書よりも気軽に取り組むことが出来ます。
値段もリーズナブルで、大体のシリーズが1000円前後で購入することが出来ます。
特急シリーズは各Partごとの本が出ているのはもちろん、「abceed」と呼ばれるアプリと連動しており、自身のスコアを記録したり、弱点を発見するのにも使用できるためかなりおススメです。
じっくり勉強する方には「究極シリーズ」
それぞれのPart毎にじっくりと勉強したい方には、「究極シリーズ」がおすすめです。
各Partにおける問題の傾向や解法、パターン別の解き方のコツなどが詳細に記載されています。
本テキストは講師と生徒の会話形式で書かれており、講義を受講しているような感覚で取り組むことが出来ます。また、はまりがちな罠や落とし穴にも注意することが出来るようになります。
本自体は分厚いですが、それだけ内容が濃く、一冊仕上げる頃にはなんだか解けそうな自信が湧いています笑
Part1&2, Part3&4, Part5&6, Part7の4冊に分かれているため、自身の不得意なPartのみを購入して勉強することが出来ます。
腰を入れて勉強したい方にはおすすめの参考書だと思います。
アプリ
・無料のスコア診断で、自分の想定スコアを算出!
・AIが苦手分野を分析、自分専用の問題を出してくれる!
今では、AIを活用したアプリもあります。
【SANTA TOEIC】と呼ばれるアプリで、アジアで100万人以上のユーザーがいます。
最初に無料のスコア診断(5分程度)をするだけで、自分の想定スコアが算出されます。
私が体験したときは、当時のReadingのスコアとListneingのスコアどちらもぴったりと当たっていて本当にびっくりしました。
また、問題を解くたびにAIが自分の苦手分野を分析してくれて、自分専用のプログラムを組んでくれます。
アプリで手軽に勉強を進めることが出来るので、隙間時間などにやるのもおススメです。
まずは無料のスコア診断テストを受験してみてはいかがでしょうか!
<iPnoneの方はこちら>
<androidの方はこちら>
まとめ
本記事では、私が実際に使用してよかったと思う参考書を紹介してきました。
ただし、参考書の向き不向きは人によるため、自分で中身を見て選ぶことが最もいいことで言うのは言うまでもありません。
私の意見を参考にしつつ、自身にあった参考書を探してみてください!
それではまた!
コメント
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